バオバブと星の王子様

星の王子様

星の王子様は誰でも一度は読んだことのある、サン=テグジュペリの小説です。ちなみに私は読んだことがありません。星の王子様の中で、バオバブの木は恐ろしい木ととして登場します。バオバブの種が王子様の星にはびこっており、駆除しなければならないというのです。バオバブの種を駆除しないとバオバブは王子様の星で成長し、根っこで王子様の星を壊してしまうというのです。

星の王子様は、朝の身支度が整うとバオバブの苗を引っこ抜くのを日課としています。ここで気をつけなくてはいけないことは、バオバブの苗は薔薇の苗にそっくりだということです。間違って薔薇を抜かないようにしなければいけないということのようです。ある怠け者の星が、3本のバオバブの木をほおっておいたらどうなったかというのを、王子様は絵に描いて見せてくれました・・・。

こんな感じです。

全く読んでないので、ネット上にあるお話を抜粋させていただきました。だいたい合っていると思いますが、実際に読まれたほうが確実です。各社から出てるし、絵本とかもありますので。

 星の王子さま (岩波文庫) 

薔薇の苗とにているのかどうかはナントもいえません。薔薇の苗を見たことが無いからです。薔薇はある程度成長したのを短くカットして販売しています。発芽したところなんて見たこともありません。薔薇の種というのも見たことがありません。恐ろしい数の品種がありますから、たぶん、接木で増やされているんだと思います。バオバブは見たことあります。もちろん。

一昨年発芽させた苗です。


大きさの比較ができないのですが、割と大きい双葉です。中くらいのポテトチップスくらい。

バオバブは、星の王子様の中では悪役(科学文明とかファシズムの比喩らしいです)として描かれていますが、バオバブにとっては大変迷惑なお話となっています。バオバブは大変有益な木で、棲息地の人々には大きな恩恵をもたらす木だからです。

バオバブとは

サバンナ地帯に多く分布する。幹は徳利のような形をしており、高さは約30メートル、直径は約10メートルに及ぶ。最大のものは南アフリカのリンポポにあり、高さ47m、直径15mである。年輪が無いため樹齢を知ることは難しいが、数千年に達すると言われ、放射年代測定は可能である。中は空洞になることが多い。葉は幹の上部につき、乾季に落葉する。花は白色で大きい。果実はヘチマのように垂れ下がり、堅い。果肉は食用・調味料とされ、セネガルでは「サルのパン」と呼ばれる。ビタミンCがオレンジより多く、カルシウムも牛乳より多いと言われる。さらに種子からは油が採集できる。また、若葉を野菜として利用する。樹皮は煎じて解熱剤に用いられるほか、細かく裂いて編めば強靭なロープを作ることができる。

バオバブ (2018年6月8日 (金) 19:05 UTCの版)『ウィキペディア日本語版』

このように、大変有益な木で、セネガルでは国のシンボルツリーとなっており、アフリカの貧しい人々にとっては、貴重な収入源にもなっています。サン=テグジュペリがバオバブを悪魔の木としたのは、たとえそれが当時のファシズムに対する比喩だったとしても、先進国の驕りのような気がしてなりません。バオバブという実際の木を持ち出さず、架空の木にすればよかったのです。まーしかし、星の王子様のおかげで、有名な木になったのは事実ですけど。


さかさまの木として有名です。英語ではアップサイドダウンツリーと呼ばれています。

悪魔の種購入

以前から栽培はしていたのですが、今年も種子を購入しましたので、そのレポートをここでやりたいと思います。購入したのはいいのですが、種のサイズが去年のと比べて、ずいぶんと小さいのです。発芽するかどうかが微妙です。発芽しなければこの企画はおじゃんとなります。

バオバブは冬越しが難しいのです。もちろん室内に取り込んで、乾かし気味にしないといけません。今年も冬越しに失敗して、何本か枯らしてしまいました。根っこが芋状に膨れた根っこなので、水分過多になると腐ってしまうのだと思います。今から冬越しのことも考えながら育てなければなりませんが、まずは発芽です。発芽するかどうか・・・。

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