新聞配達の敵

新聞配達の障害となるもの

どんな仕事にもいい部分と悪い部分があります。できればいい部分の多い仕事をしたいものです。新聞配達は仕事仲間やお客様との接触があまりなく、雇用側との軋轢も人手不足のせいもあってあまりないです。まじめにやっていさえすれば一人こつこつと、自由にやれる仕事だと思います。

新聞配達にも障害となるものはあります。以下は、以前全国紙を配達していた時に書いていたブログの文章です。「新聞配達の敵」とタイトルつけています。現在の職場とはかなり違いますが、今日はネタ切れしているので、転載しておきます。ネタ元は削除します。

新聞配達の敵1 2016年7月17日

新聞配達の一番の敵は雨です。雨の中の配達はそれは苦労があります。まず用意からして大変です。新聞を1冊1冊をパック詰めしなければなりません。150件配るのであれば150回パッキングの機械に新聞を通さねばなりません。実際はそんなに時間を食うわけではないですが、機械を使うのは自分だけではないので、待ち時間とかもできます。つまり準備にいつもより時間をかけることになります。

雨の日は真っ暗で視界が悪く神経を使います。顧客の玄関先や庭などの状態も掴みにくく、思わぬところで躓いたり、ぶつかったりすることもあります。先日も駐車場の柱に思いっきりヘルメットをぶつけ、真夜中に顧客の玄関先で大きな音をたてました。ヘルメットなのでこちらに損害はありませんが、柱にキズが入らなかったかとか、何かクレームをいただかないかとか翌日出勤するまで心配でした。

新聞はパック詰めしているのですが、完璧な防水ではありません。癒着がうまくいかず、片側が開いていたりすることもよくあります。とにかくパックしていても雨に濡れないよう、気をつけなければなりません。新聞はバイクの後ろと前に積みます。後ろはボックスなので比較的扱いやすいですが、前はカバンのようなもので、いちいち開けたり閉じたりしなければなりません。走行前には蓋の部分をクリップなどで止めるのですが、これも結構手間を食います。とにかく濡らすと厄介なので気を使います。

バイクの走行も大変です。視界が悪く、路面も滑りやすいのでいつもよりスピードを落として走行し、コーナーも慎重に曲がらなければなりません。金属製の蓋などがあれば滑るので避けるように走行します。バイクには透明のフードがあるのですが、雨だとこれが視界をふさぎます。ヘルメットのシールドも雨や自分の吐く息で前が見えないですから上に上げたまま全開です。雨がバシバシ顔を叩きます。

最後にカッパです。カッパを着ると動きにくいばかりか、通気が悪く、夏場は特に汗をかきます。雨だから気温が低いというわけでもありません。バイクを乗り降りし、投函場所まで歩いたりするので、思っていたより体を使います。終わってカッパを脱ぐと、本当に汗びっしょりです。

雨は新聞配達の敵です。

新聞配達の敵2 2016年8月16日

2番目の新聞配達の敵は犬です。私は地方に住んでいるので配達先が農家ということが多いです。農家の多くは大きな中庭の奥に玄関があり、その横あたりに郵便ポストなどがかけられています。つまりはバイクで中庭に侵入しなければなりません。そして、そこには大概犬がいるのです。犬にもよりますが、玄関先で飼われているのは中型犬以上が多く、吼える声も低く太いので深夜の配達人にとって結構な脅威になります。

犬にも個性があり、侵入者に対して様々な対応形態があります。まずは全く吼えない犬。バイクで進入していくと、ジロっとこちらを見たり、立ち上がったりして反応はあるのですが、吼えたりはしません。数回配達すると、こちらも吼えない犬だなと理解でき、犬に対して親近感を覚えたりします。とはいえ、他人の犬なので犬に対してアクションを起こすと逆に吼えられたりします。とにかく互いに無視です。

吼えない犬でも、たまに吼える犬がいます。これはかなり性質が悪い犬です。吼えないと思っていたら吼えるので、鳥肌がたつくらいびっくりします。これが1回でもあると、進入するときは緊張します。この緊張はしばらく続きます。こういうのは勘弁して欲しいです。初日に吼えられて、後は全く吼えない犬がいます。これはかなり知能の高い犬だと思います。ビジュアルなのか臭いなのか音なのか分かりませんが、1回で配達人を記憶したということです。いい犬ですね。

私の配達区域で一番のバカ犬は、黒いラブラドールです。最初の1ヶ月くらいは庭先の通路に侵入するときから吼えまくりでした。庭に侵入していく前から低い声でワンワン吼えるので、突然吼えられてびっくりするということは無いのですが、気分がいい訳ではありません。毎日のことなのでその家に行くのが嫌になるのは当然です。とにかくウルサイ。憂鬱。

最近は静かにバイクを乗り入れるようにしています。そうしたら吼えないことが多いです。ただ、バイクを回転させて、庭から出ようとするときに吠え掛かってきます。ほぼ毎日吼えられるので慣れるだろと思われるかもしれませんが、慣れるということは無いみたいです。毎日緊張して進入して、吼えられて脱出を繰り返しています。ほんとうにバカ犬です。

とまあ、お金を頂くのですから、あまり文句も言えませんが、犬が新聞配達の敵であることは間違いなく、これからも悩まされるのだなと思います。

あとがき

年に何度もないですが、雪も大変です。雪国の方の苦労は分かりませんが、南国といわれる当地でも積雪はたまにあります。凍結もあります。冬場は大変です。また、台風シーズンはこれまた厳しい時間になります。休めない新聞はどんな日にも新聞配達人の手で配達されるのです。

雨が降っても給料はおんなじです。

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